【自転車MTB】W杯ダウンヒル第4戦スイス、女子はアサートンが3連勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車MTB】W杯ダウンヒル第4戦スイス、女子はアサートンが3連勝

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2015年UCI MTBワールドカップ・ダウンヒル第4戦スイス、レイチェル・アサートン(GTファクトリー)が優勝
2015年UCI MTBワールドカップ・ダウンヒル第4戦スイス、レイチェル・アサートン(GTファクトリー)が優勝 全 7 枚 拡大写真
2015年UCI MTBワールドカップ・ダウンヒル第4戦が7月5日、スイスのレンツェルハイドで開催。女子はイギリスのレイチェル・アサートン(GTファクトリー)が3連勝を飾った。

気温が高く、ドライコンディションで行われた今大会。コーナーはホコリっぽく、滑りやすかった。女子は予選トップ3の選手による優勝争いに。予選3位で現世界女王のマノン・カーペンター(マディソン・サレセン)がそれまでのトップタイムを2秒2更新し、暫定トップに立つ。しかし、続く予選2位のアサートンがこの日初めて3分30秒を下回る3分28秒126を叩き出し、トップを奪った。

最終出走は、第1戦の覇者で予選1位のエメリーン・ラゴ(MSモンドレイカー)。中間計測ではアサートンを0.5秒上回ったが、その後コーナーにハイスピードで突っ込み、森林区間でクラッシュ。それでもラゴは5位でゴールしたが、優勝はアサートンのものとなった。

ワールドカップ通算23勝目を挙げたアサートンは、「今日はエメリーンがクラッシュしなかったら勝てたとは思わない。荒れたコースで、ドライでした。私たちイギリスの女子は、こういうドライコンディションに慣れていないんです。彼女はいい走りだったので、ちょっと残念。私はコースアウトしなくてよかった」とホッとしていた。

これでアサートンは910ポイントでランキング首位をキープ。2位は165ポイント差でラゴが続いている。

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