【ウォッチ】理学療法の治療としてカラフルなテーピングが主流に…キネシオテープに注目が集まる
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●筋肉を補強するキネシオテープ
その中でも注目されているのがキネシオロジー(人体運動機能学)に元ずいたテープ「キネシオテープ」だ。運動により伸びすぎたり、収縮してしまった筋肉を補助する目的として開発されたテープで、オーストラリアでは昨年から少しずつスポーツトレーナーの間で使われるようになってきた。
今回、新製品として発表された「Gripit」は、伸縮性をさらに高め筋肉をサポートし、伸びた後は、伸びたままではなく戻るという機能がさらに強化された。これは肩やヒザなど収縮する部分を補強するためにはもっとも大事なポイントとなる。今までカラーは一色のみだったが、バリエーションが増えて選べるようになった。痛みのあるケガをさらにサポートできるように、部位に合わせ形状にカットされたテープも発売する。
会場では、専門家が痛みの度合いや筋肉の動きなどを聴いてテーピングを指導するコーナーを併設。オーストラリアブランドのStrapit/Gripit は、2016年にはアジア・北米・カナダ・ヨーロッパに展開する予定だ。
●フィジオセラピー(医学療法治療)が主流
スポーツの盛んなオーストラリアでは、特に理学療法が医療として確立されている。神経、筋肉、骨格、関節のすべてのバランスを見ながら正常に機能するように治療や運動アドバイスを行う。キネシオテープもこの治療の一部として使われている。
《Australia Photographer Asami SAKURA》
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