【トライアスロン】苦手意識を持った女性アスリートへのメッセージ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【トライアスロン】苦手意識を持った女性アスリートへのメッセージ

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トライアスロンをやってみたいという女性に向けた先輩アスリートからのメッセージは、女性たちの心を動かした。

オーストラリア・ニューサウスウェルズ州シドニーで開催中のトライアスロン・エンデュランス・サイクリングエキスポ。特にトライアスロンをやってみたい女性に向けたアドバイスがセミナーで話された。講師を務めたのは、現在、チーフコーチとしてアスリートを育てているジェン・ブラウンさん。

彼女は自らがアスリートとして体験してきたことや、アスリートを育てている経験から人を納得させるような力強さがあり、会場では共感している女性の姿が多かった。

●トライアスロンの中でもスイムが苦手という女性が多いのはなぜ?
女性は男性に比べて他の人がどう自分を見ているのかが気になる傾向があること。またバイクやランとは環境が異なることから、スイムが苦手という人を見かける。トレーナーとして選手と関わっている自分も実はスイムが苦手だった、だからこそトライアスロンの競技のひとつが苦手というアスリートの気持ちがよくわかると言う。

●苦手なものまたは嫌いなものを克服するために
1)自分が問題を持っているものをストレートに書き出す
2)なぜ問題があるのか(ネガティブ)
3)ポジティブになるように問題を書き換えてみる
4)自分自身にリワードを受けることができる
(書き出すことによってネガティブとポジティブをより鮮明にすることができる)

彼女の運営するクラブでは、苦手意識を克服するプログラムを提供。自らが苦手だったという経験をしたからこそ今のコーチングが彼女の仕事のベースとなっているのだろう。

《Australia Photographer Asami SAKURA》

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