【ツール・ド・フランス15】第4ステージ、マルティンが独走勝利…マイヨジョーヌ獲得
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
ベルギーからフランスへ渡るこの日は、後半にパリ~ルーベでも使用する石畳区間を走る今大会最長ステージ。なお、前日の落車の影響でファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)ら3人が未出走となった。
序盤はリューウェ・ウェストラ(アスタナ)ら4人が飛び出し、最大9分10秒のリードを築く。しかし、終盤の石畳が近づくと各チームの位置取り争いが激化し、残り40kmの第2と第3の石畳区間手前で逃げはすべて吸収された。
その後も石畳区間で有力選手がペースを上げ、人数を絞り込んでいく。ティボー・ピノ(FDJ)らがメカトラで脱落するが、総合優勝候補4強は先頭集団に残った。
マルティンはパンクでチームメイトとバイク交換するが、なんとか集団に復帰。そしてラスト3kmでライバルのすきをついてアタック。追走する集団を3秒差で振り切って、ツール通算ステージ5勝目を挙げた。2位はジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)、3位はペーター・サガン(ティンコフ・サクソ)。
3日連続で数秒差の総合2位に甘んじていた元タイムトライアル世界王者マルティン。この勝利でクリストファー・フルーム(スカイ)を12秒逆転し、ついにマイヨジョーヌを獲得した。
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