【ツール・ド・フランス15】マルティン、4度目の正直「ピレネーまでマイヨジョーヌを守る」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス15】マルティン、4度目の正直「ピレネーまでマイヨジョーヌを守る」

スポーツ 短信
トニー・マルティンがマイヨジョーヌを獲得(2015年7月7日)
トニー・マルティンがマイヨジョーヌを獲得(2015年7月7日) 全 4 枚 拡大写真
2015年ツール・ド・フランス、第4ステージ。初日から3日連続で総合首位にわずかに届かなかったドイツのトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)だったが、7月7日に見事なアタックを決めてステージ優勝。念願だった自身初のマイヨジョーヌを獲得した。

終盤の石畳区間でパンクに見舞われたマルティンだが、チームメイトのマッテーオ・トレンティンからバイクを借り、さらにアシストの力を借りて集団復帰。そして残り3.3kmでアタックし、自身ツール5勝目を獲得。今大会ではアンドレ・グライペル(ロット・スーダル)に続く、ドイツ勢2勝目を挙げた。

「過去3日間の不運と、今日の終盤のパンクの後でマイヨジョーヌを獲れたのは最高のストーリーだし、とてもうれしいよ。パンクした後、トレンティンがすぐにバイクを貸してくれた。ブレーキレバーが逆だったし、追走で多くのエネルギーを使った」

「今朝、(トム)ボーネンが電話をくれて石畳について話をした。スタートラインではエディ・メルクスが僕を励ましてくれた。でも、ステージ優勝とマイヨジョーヌには驚きだよ。特にパンクの後だからね。集団内の全員が僕は限界だと思っていただろうし、実際そうだった」

「残り4kmで全選手が少し休んでいた。最適なアタックの瞬間だったね。ここには2日間練習に来ていたし、チャンスはあると思っていた。過去4日間の感情はジェットコースターのようだった。秒差でジャージ(マイヨジョーヌ)を逃し、プレッシャーは日々大きくなっていたんだ」

「ドイツ自転車界にとっては数年ぶりにARDで生放送されているし、これ以上のツールのスタートはないね。もっと多くのファンが自転車に興味を持ってくれることを願うよ。今の目標は、最初の休息日までマイヨジョーヌを守ることだ。ピレネーまで首位を守る可能性は大きいよ」

《》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース