【ツールド・フランス15】ニーバリ、石畳区間で2014年の再現ならず「ドライだった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツールド・フランス15】ニーバリ、石畳区間で2014年の再現ならず「ドライだった」

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ビンチェンツォ・ニーバリ(2015年7月7日)
ビンチェンツォ・ニーバリ(2015年7月7日) 全 3 枚 拡大写真
2014年ツール・ド・フランスでは、石畳ステージでライバルに差を広げたイタリアのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)。しかし、今回第4ステージに登場した石畳ではアドバンテージを築くことはできなかった。

第4ステージの石畳区間は7カ所、合計13.3kmだ。ニーバリは小雨が降る中、チームメイトと一緒にペースを上げたが、石畳は完全なウェットにはならなかった。

積極的な攻撃でこの日の敢闘賞を獲得したニーバリだが、ライバルのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)、クリストファー・フルーム(スカイ)、ナイロ・キンタナ(モビスター)にタイム差をつけることはできず、同一集団でゴールした

「僕たちは去年と何も変わってない。唯一、天気が変わったんだ。最後の緩い上り坂の石畳では、誰かが脱落することを願って集団を分断しようとした。最終的に、優勝候補は全員一緒だったし、この特殊なステージのストレスに対処できた」

「でも、ドライだった。だから去年より危険は少なかったし、差を広げるのが不可能だった。先頭で加速する最大の効果は、集団を一列にするだけだった。これ以上はできなかった」

「今日はタイムロスしなくて満足だ。序盤数ステージを終えて、肉体的な調子はいい。挽回しなくちゃいけないタイム差はあるし、チャンスがあればいつでもトライするよ」

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