ヤマハのコンセプトヴィークル「GENシリーズ」が集結…3台が日本初公開
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これまでに公開されたGENシリーズは3種(5台)。そのうち『03GEN-x』はリリースと画像のみの公開だったため、今回のイベントが実車のワールドプレミアとなる。またこれまで日本で公開されたのは、電動アシスト車椅子の『02GEN Marge』、『02GEN Taurs』の2台のみだったため、『01GEN』と『03GEN-f』が日本初公開となっている。
03GEN-xは発売中の『トリシティ』のメカニズムをほぼそのまま使って作られた、03GEN-fの姉妹モデル。ロードレースマシンのシャープなイメージを近未来的に表現した03GEN-fにたいして、典型的なスクランブラースタイルを採用する。
これはレトロが狙いではなく、ヤマハによれば「最先端のLMW(リーニングマルチホイール)構造と、スクランブラーというクラシックなカルチャーを『クロス』させた、タイムレスなデザイン」だという。
なおGENシリーズはいずれも、将来のヤマハのデザインを模索するためのスタディモデルであり、これらの造形が直接的に商品へ反映されるわけではない。機種ごとにコンセプトも造形の雰囲気も異なっているのはそのためだ。
ヤマハにはATVをはじめとする4輪車や、スノーモービルやボートなど「車輪のない乗り物」もある。これらのコンセプトモデルがGENシリーズで提案されるということはあるのだろうか? デザイン本部の長屋明浩本部長は「シリーズはまだこれからも続きます」と述べるのみ。どんな提案が出てくるかはお楽しみに、というわけだ。
ところでこのイベントでは、楽器のコンセプトモデルも展示された。かつてのショルダーキーボード『ショルキー』を思い浮かべる人もいそうな『ボーカロイドキーボード』は、ボーカロイドによる音声読み上げを鍵盤でコントロールするもの。
事前に本体へ入力した音声データを、演奏時の雰囲気に合わせて柔軟に「歌わせる」ことができるのが特徴。また音階やメロディ、スピードは鍵盤操作に従うので、数人(数台)で「ハモる」こともできる。「まだ試作段階で、発売するかどうかも未定」とのことだが、会場では市場投入への強い意欲を感じた。
ヤマハのコンセプトヴィークル『GENシリーズ』が集結…3台が日本初公開
《古庄 速人@レスポンス》
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