以前からグアルディオラ監督がセレソンの指揮に興味を持っているという噂はあったが、現役の代表選手が公の場で認めるのは異例だ。
アウベスは「彼は去年のW杯のとき、ブラジル代表の監督をしたがっていた」と語り、「ここまで突っ込んだことを話しているので、罰金でもなんでも受けるが嘘はついていない」と、この話しは誓って真実であると強調した。
「W杯の前の時点で彼はブラジルの監督を引き受けたがっていた。だが協会は断った。彼はブラジルを世界一にするため、戦術から何からすべてを用意していたのに、協会は『ファンが受け入れるか分からない』と彼を拒んだんだ」
2014年のブラジルW杯は、地元ファンの前でドイツに1-7という大敗を喫し、代表チームの歴史に消えない傷を残した。バルセロナでグアルディオラ監督の指導を受けたことがあるアウベスは、その手腕を高く評価し、もしも彼が指揮官だったらの思いを持っているようだ。
「前にも話したことだけれどチームを強くしてくれて、進化させるベストな監督を受け入れないのなら、代表のことを考えていないのも同然だ」
