【ラグビー】大友信彦がワールドカップを振り返る「1991年イングランド大会」
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【ラグビーワールドカップの歴史】1991年第2回大会
「ラグビーの母国イングランドでの初開催。優勝は、鉄壁防御のオーストラリア代表ワラビーズ」
ラグビーの母国・イングランドを主会場に、伝統の欧州五カ国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、フランス)がホストとなって迎えた第2回大会は、欧州、アジア・オセアニア、アフリカ、アメリカの世界4地区で予選を実施して開催。
連覇を目指したニュージーランドは開幕戦でホストのイングランドを破ったが、準決勝で隣国のライバル・オーストラリアに敗退。決勝はオーストラリアが12-6でイングランドを破り初優勝。第1回のニュージーランドに続き南半球勢がカップを持ち帰った。
変化自在の動きでトライを量産したオーストラリアのWTBキャンピージが大会のスターとなった。前回3位のウェールズは1次リーグで初出場の西サモア(現サモア)に苦杯。IRB(現ワールドラグビー)創設8カ国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、フランス、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア)の伝統国勢として初の1次リーグ敗退という屈辱をなめた。
宿澤監督率いる日本代表はスコットランドとアイルランドに敗れ、目標の決勝トーナメント進出はならなかったが、最終戦では大会最多の1試合9トライをあげ、ジンバブエを52-8で撃破。記念すべきワールドカップ初勝利をあげた。
■日本代表の成績(プール予選1勝2敗)
監督:宿澤広朗 主将:平尾誠二
日本9 - 47スコットランド
日本16 - 32アイルランド
日本52 - 8ジンバブエ
《美坂柚木》
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