【ツール・ド・フランス15】フルーム、マイヨジョーヌに返り咲く「望んだ状況じゃないけど、光栄」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス15】フルーム、マイヨジョーヌに返り咲く「望んだ状況じゃないけど、光栄」

スポーツ 短信
クリストファー・フルーム(チームスカイ)
クリストファー・フルーム(チームスカイ) 全 1 枚 拡大写真
2015年ツール・ド・フランス、7月10日の第7ステージを終え、イギリスのクリストファー・フルーム(チームスカイ)が総合2位から首位に浮上し、4日ぶりにマイヨジョーヌに袖を通した。

前日負傷したトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)が未出走となったことで、第7ステージでは事実上、フルームが総合首位だった。しかし、マルティンが第6ステージを完走したため、審判は第7ステージのスタート時点ではマルティンが総合首位と判断。フルーム自身もマルティンに敬意を表することを望んだため、第7ステージは集団内にマイヨジョーヌ不在でレースが進んだ。

この日は大きなトラブルなくレースは終わり、ゴール後、フルームはあらためてマイヨジョーヌを受け取った。

「今日はリラックスした1日だった。必要だったね。集団内では包帯を巻いた選手やレーサーパンツに血がにじんでいる選手がたくさんいて、驚いた。レースが落ち着いて、いい気分だよ」

「再びマイヨジョーヌを着れたのはとても光栄だよ。昨日あんなかたちでマルティンがクラッシュし、レースを去ったことを考えると、残念ながら僕がマイヨジョーヌを獲りたい状況じゃない。でも、僕はハッピーだし、レースはここからまだまだ続くんだ」

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