【ツール・ド・フランス15】第8ステージ、伏兵ブイエルモーズがブルターニュの壁でツール初勝利
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
ブルターニュ地方の緩やかな丘陵地帯を進むこの日、9km地点でシルバン・シャバネル(IAM)、バルトス・フザルスキー(ボーラ・アルゴン18)ら4人のアタックが決まり、最大3分55秒のリードを開く。
108.5km地点の中間スプリント通過後、メイン集団から17人が飛び出し、逃げの4人を吸収。ここから新たにラスル・バク(ロット・スーダル)、ミカル・ゴワス(エティックス・クイックステップ)、そして先ほどまで逃げていたフザルスキーの3人が新たな逃げを形成する。
しかし、この逃げもラスト8kmですべて吸収。ラスト2kmから始まるミュール・ド・ブルターニュの上りでステージを争う選手、総合を争う選手が混戦を繰り広げ、集団先頭でマイヨジョーヌのクリストファー・フルーム(チームスカイ)がペースを上げる。
しかし、ラスト800mでフルームの背後から飛び出したブイエルモーズがそのままゴールまで独走し、今大会初のフランス人による勝利を挙げた。単独追走したダニエル・マーティン(キャノンデール・ガーミン)が5秒差の2位、その後方の追走集団は10秒差でゴールし、3位にはアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が入った。
フルームは集団内でゴールし、マイヨジョーヌをキープ。有力選手の中ではビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)が最後に脱落し、ライバルたちから10秒遅れてゴールした。
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