【ツール・ド・フランス15】ニーバリは2分22秒遅れ…山岳ステージでは有利? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス15】ニーバリは2分22秒遅れ…山岳ステージでは有利?

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ビンチェンツォ・ニーバリ(2015年7月3日)
ビンチェンツォ・ニーバリ(2015年7月3日) 全 2 枚 拡大写真
2015年ツール・ド・フランス、7月12日の第9ステージはチームタイムトライアル。カザフスタンのアスタナは35秒差の5位に終わった。

ツール2連覇を狙うイタリア人エースのビンチェンツォ・ニーバリは不運や自らの不調もあり、1週目を終えて総合13位とやや難しい状況に追い込まれた。

第9ステージを終えて、ニーバリとマイヨジョーヌのクリストファー・フルーム(スカイ)とのタイム差は2分22秒と広がった。しかし、チームはこの差はニーバリとチームがエネルギーを浪費していないことの証明であり、さらにライバルより比較的緊張感の少ない楽なポジションにいると考えている。

そして第2週はピレネーで山岳コースが4ステージ待ち受けているが、現在の状況はニーバリにとって好都合だと分析している。

アスタナのジュゼッペ・マルティネッリ監督は、「我々にとっていい1日だった。BMCからの30秒差はいい結果だ。火曜日に最初の上りが現れるとき、個人のレースが始まるんだ。第1週はとても厳しく、ストレスが高かった。でも、我々は今日優位に立ったんだ」と反撃に自信を見せている。

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