【自転車】2015年上半期の電動アシスト車の販売動向…数量ベースは3%減
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2015年上半期の電動アシスト自転車販売は、台数ベースで前年同期比3%減となった。月別に前年比を見ると、3月が28%減、4月と5月が40%近い増加と乱高下の激しい数字になっている。これは消費増税による駆け込み需要期との対比となっていることが理由だ。
増税特需の影響がない2013年との対比では、2015年上半期の販売台数は1%増となる。電動アシストに限らず、自転車は新生活スタート前となる3月に需要が集中する傾向があり、2013年との対比で電動アシスト自転車はこの傾向が強まっていると言える。
台数ではマイナス成長となっているが、金額ベースでは1%ではあるが、前年同期の販売を上回った。これは、2015年も平均価格の上昇が継続しているからだと考えられる。上半期を比較すると、2013年約8万2000円、2014年同9万1000円、2015年が同9万5000円。この2年間で税抜き平均価格は約16%上昇した。
平均単価上昇の要因には、高付加価値商品への需要創造が挙げられる。特に母親をターゲットにした幼児同乗車市場では、商品コンセプトやデザインが多岐にわたり、アクセサリー、アパレル的な要素が強まっている。10万円以上製品の数量構成比は、2年で10%ポイント以上拡大。6万円未満の低価格帯の構成比は、2%まで縮小している。
《美坂柚木》
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