【ツール・ド・フランス15】世界王者クビアトコウスキー、勝利にトライ「可能性を信じた」
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
序盤、22人の逃げ集団に入ったクビアトコウスキーは、残り75kmでセプ・バンマルケ(ロットNLジャンボ)、ゲオルグ・プライドラー(ジャイアント・アルペシン)とともにアタックする。プライドラーは1級山岳レール峠で脱落するが、残るふたりは豪雨の中、最後の超級ブラトー・ド・ベイユに突入。クビアトコウスキーはバンマルケを振り切って勝利を目指したが、残り7.5kmで上りが得意なロドリゲスに抜かれてしまった。
それでもクビアトコウスキーは、第2ステージに続く今大会2度目の敢闘賞を受賞した。
「最後の上りではクライマーのパワーに対処できなかった。でも、ステージ優勝にトライしたのは満足だ。勝てる可能性を信じないといけなかったけど、セプ・バンマルケと一緒に逃げ切るのは難しかった。クライマーから逃げ切るために全開で走り、最後まで戦ったよ」
「ロドリゲスを祝福しないとね。彼は最強だった。暑さの中で数日過ごしたので、気温が下がったのは悪くなかったね」
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