【ツール・ド・フランス15】第16ステージ、プラサがツール初勝利…サガンの追走を振り切る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス15】第16ステージ、プラサがツール初勝利…サガンの追走を振り切る

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ツール・ド・フランス第16ステージでルーベン・プラサが優勝(2015年7月20日)
ツール・ド・フランス第16ステージでルーベン・プラサが優勝(2015年7月20日) 全 2 枚 拡大写真
2015年ツール・ド・フランス、7月20日の第16ステージはブール・ド・ペアージュ~ガップの201km。ラスト15kmのマンス峠でアタックしたスペインのルーベン・プラサ(ランプレ・メリダ)がペーター・サガン(ティンコフ・サクソ)の追撃を振り切ってツール初勝利を挙げた。

序盤、サガンを含む12人が逃げ、さらに後方でも12人が追走。中間スプリントをサガンが制した後、105km地点でふたつの逃げ集団が合流。1人脱落し、23人の逃げ集団が形成される。メイン集団はスローダウンし、20分近くのタイム差を許す。

最後のマンス峠が近づくと、先頭23人からアタック合戦が起こる。峠の頂上まで3km地点でプラサがアタックすると、そのままライバルたちを置き去りに。下りではサガンが必死に追いかけるが、プラサが逃げ切ってツール初のステージ優勝を成し遂げた。2位は30秒差でサガン、3位は36秒差でジャーリンソン・パンターノ(IAM)。

後方のメイン集団では、マンス峠の上りで2014年ツール王者ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)がアタック。マイヨジョーヌのクリストファー・フルーム(スカイ)たちから28秒のタイムを奪い返したが、総合順位は8位のままで変わらず。

またマンス峠の下りコーナーでワレン・バルギル(ジャイアント・アルペシン)がゲラント・トーマス(スカイ)に激突。トーマスはコース外に転落したが大きなケガなくレースに復帰し、総合6位も守っている。フルームは他のライバルたちと同一集団でゴールし、マイヨジョーヌをキープした。

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