【ホンダ 歩行アシスト 発表】ASIMOのDNA注ぎ込む…階段で実感する制御の優しさ
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
腰に本体を付け、そこからのびるアームの先のベルトを太ももに巻きつける。「歩いてみて」とうながされるままに、1歩、2歩、3歩とすすむと、5歩目あたりから太ももを強制的に前へ振り出すような力が加わる。
「最初からアシストするわけではなく、CPUでユーザーの歩くスタイルやクセをつかんでから、徐々にアシストのパワーを加えていく」(開発担当者)。
この場面で、2つの「学習」がある。アシストする本体側のユーザー挙動をCPUがとらえ、さらに、歩行が困難なユーザーなどの側も「歩く」という動作をふたたび感じとる。
Honda歩行アシストとともに歩き、3分が絶ったころ「では、階段へ」ということで、途中に踊り場がある階段を昇り降りする。昇りは、フラットなフロアに比べてパワーが増大し、下りは優しくなる。途中のフラットな踊り場では、昇り降りとは違うアシストのパワーが感じられた。
「アームの角度などで、ユーザーがいまどんな現場を歩いているかを瞬時に計算し、アシストの具合を変化させている」(ホンダ担当者)。
ASIMOのDNAが注ぎ込まれたこのHonda歩行アシスト。担当者は「これでも、実際に歩行している脚の力に対して、歩行アシストはその8%ぐらいしか補助していない。さまざまな歩行シチュエーションにリズムを与えるという感じ」とも伝えていた。
【ホンダ 歩行アシスト 発表】階段で実感する制御の“優しさ”、ASIMOのDNA注ぎ込む
《大野雅人@レスポンス》
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