【ツール・ド・フランス15】コンタドールが下りで落車…大幅タイムロス
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
この日、ペーター・サガン、ラファル・マイカ、マイケル・ロジャースのチームメイト3人を先行させ、アシストさせる作戦を採用したコンタドールだが、アロス峠の下り、荒れた路面のコーナーで前輪が穴にはまり、高速で落車した。
右半身に擦過傷を負ったコンタドールは、サガンのバイクを借りてレース復帰し、この峠を下り切った。その後、自分のスペアバイクに乗り換えてゴールを目指した。
さらに不運は続き、まだ前方に残っていたマイカには無線のトラブルでコンタドールの落車の情報が入らず、タイム挽回のためのアシストができなかった。
この結果、コンタドールの総合順位は5位のままだが、マイヨジョーヌのクリストファー・フルーム(スカイ)とのタイム差は6分40秒と開き、逆転はさらに難しくなった。コンタドールは無念そうにレースを振り返った。
「ホイールが滑って、落車した。僕のバイクを修理しようとしたけど、うまくいかなくて、ペーターのバイクに乗った。できる限り頑張って下ったけど、次の上りのふもとで自分のバイクに交換することになった。自転車はこういうものだよ。うまくいくときもあれば、そうでないこともある。でも今、一番重要なのは回復だ」
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