【バドミントン】ヨネックスオープンジャパンが9月開催…世界トップランカーが来日
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YONEX OPEN JAPAN(ヨネックスオープンジャパン)は、年間12戦行われている世界ランキング上位のトップ選手たちが出場するバドミントンワールドスーパーシリーズのひとつで、今年で34回目の開催となる。賞金総額27万5000USドルの国際オ-プン大会で、世界各国より約200名以上が参加する。
今年は、2016年リオ五輪出場に関わる重要な一戦。日本は、2014年トマス杯では男子代表が初の優勝に輝き、ユーバー杯でも女子代表が準優勝を飾っている。
それ以降も、世界選手権で女子シングルスの三谷美菜津(NTT東日本)、女子ダブルスの前田美順/垣岩令佳(再春館製薬所)が銅メダルを獲得。高橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)は世界ランク上位選手で争うスーパーシリーズファイナルで女子ダブルス優勝を果たした。今年5月のスディルマン杯では日本は韓国、デンマークら名だたる強豪国を退けて準優勝。今や世界上位国として追われる立場となっている。
各国のエース級が参戦する伝統の大会である同大会の格付けは、五輪出場に関わる世界ランキングのポイントが高いスーパーシリーズ。上位進出者には高ポイントが入るため、1回戦からハイレベルな勝負の連続が予想される。
男子シングルスには、マレーシアのリー・チョンウェイ、林丹(中国)らレジェンドプレーヤーたちが参戦。世界ランク1位のチェン・ロン(中国)や同3位のヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)ら世界トップランカーも、集結する。女子シングルスには、昨年の世界選手権女王で、今年の全英選手権覇者でもあるキャロリナ・マリーン(スペイン)や、世界ランク1位に君臨したインドのサイナ・ネワールらが出場する。
日本選手は、4月のシンガポールオープンでスーパーシリーズ初優勝、6月のインドネシアオープンで早くも2勝目をとげた桃田賢斗(NTT東日本)や、前回の優勝ペアで中国にも実力で引けをとらない高橋/松友などが、ホームの利を生かして優勝をねらう。さらに、山口茜(勝山高/13年優勝)、田児賢一(NTT東日本/13年準優勝)、前田/垣岩(14年準優勝)も世界の精鋭と対等に闘う力がある。
《美坂柚木》
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