【鈴鹿8耐】大会唯一の女性ライダーの挑戦は「予選ギリギリの勝負」
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ドゥカティ『1199パニガーレ』で参戦するラベレッツァスピード&くまもんは、7月24日の予選が大一番だ。
「今年はレベルが高くて、決勝レースに出場できるかどうか。まずは70台の中に残りたい」というのは、マン島TTやパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムといった公道レースにも参戦する伊丹孝裕選手。
「テストは雨ばかりでドライでは走れませんでしたが、昨年はテストなしでぶっつけ本番だったから、それよりかは良い。なんとか頑張りたいです」とニンマリ。
「バイクレースは、自分にとって挑戦し続けることの試練を与えてくれ、それを乗り越えていくことで自分が成長していける居場所だと思っています」という高杉奈緒子選手も「予選通過ギリギリの勝負」と睨んでいる。
ただし、マシンのセットアップに対しての不安はない。「普段、乗っているバイクよりも大きいのですが、苦手意識はなく、むしろ得意。ポジションやサスペンションのセッティングも、男性ライダーにこちらから合わせていけます」と自信を見せる。
ラベレッツァスピード&くまもんはこの2人に加え、2008~2011年、そして昨年2014年も同チームより鈴鹿8耐に参戦している川原英実選手の3名体制で挑む。
《青木タカオ@レスポンス》
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