【自転車MTB】子どもたちが幕張を疾走…全国小学生・中学生マウンテンバイク大会 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車MTB】子どもたちが幕張を疾走…全国小学生・中学生マウンテンバイク大会

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子どもたちが幕張を疾走…全国小学生・中学生マウンテンバイク大会
子どもたちが幕張を疾走…全国小学生・中学生マウンテンバイク大会 全 8 枚 拡大写真
小中学生には夏休み序盤、もしくは休み前最後の日曜日になる7月19日。MTBキッズたちには一年の目標になるレース「全国小学校中学校マウンテンバイク大会」が、東京・幕張で開催された。

歴代優勝者には現在プロライダーとして活躍する選手も名を連ねる同レースは、2015年で第14回となる歴史のある大会だ。黎明期は神奈川・緑山で、そして昨年まで長野・白馬で開催されていたが、今年からは都心からのアクセスが良い幕張海浜公園に場所を移し大会としてもリニューアルされた。

会場を移したことにより新規参加者も増えたが、長くリピーターとして参加し続けている小中学生も幕張に集まり、今年も文字通り全国からMTBキッズが集まった。幕張海浜公園には常設コースも設営されており、普段の練習や人気のMTBレース「a.b.c.cup」も開催されている。

今回は常設コースをメインに普段は走ることのない公園内をコースとした。1周1.8kmで、シクロクロスの様な立体交差も設営される本格的なコースだ。MTBレースとしては平地の割合が多いが海沿いという土地柄か浜風が常に吹き付けており、気温、湿度も高くコースの大半を占める芝は坂道のように重く感じられただろう。そんな大人でも苦労するようなコースを子どもたちは颯爽と走り抜け、ゴール後には倒れ込むほどに力を出し尽くしていた。

大会には2014年ダウンヒル王者の井出川直樹も来場し、憧れの選手を間近に見て目標を明確に持った子も多いだろう。大きくリニューアルしたことで参加者の傾向も変わっていたが、小中学生の育成を掲げ若年層を主体にした大会はいまだ少ない。場所を変えてもこの大会はMTBキッズの目標となる大会であり続けてほしい。

《高橋智宏》

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