【F1 ハンガリーGP】ホンダ、第3期優勝の地でW入賞…後半戦に弾みをつける
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
予選では両者ともにトラブルが発生し、満足なパフォーマンスを発揮できずフェルナンド・アロンソが15番手、ジェンソン・バトンが16番手からの決勝をスタート。狭いハンガロリンクの1コーナーを切り抜け、2台ともスタートで順位を上げることに成功する。
その後も、ライバルたちのペースに劣ることなく周回。途中、セーフティカーが導入され波乱の展開となったが、大きなトラブルやアクシデントに巻き込まれることなく、チェッカーを目指した。終盤、アロンソ車のブレーキダクトにバイザーフィルムが詰まるアクシデントが発生するが、チームも異常にすぐ気付いて迅速に対応。最後は前回同様に上位陣の脱落に助けられる形となったが、5位に浮上しフィニッシュ。アロンソがトップ5圏内でゴールするのは2014年のシンガポールGP以来となった。
一方のバトンはアロンソほどペースが上がらず苦しい展開となったが、9位でチェッカー。モナコGP以来となる今季2度目のポイント獲得。2人で計12ポイントを稼ぎコンストラクターズランキングは9位のままだが、8位ザウバーとは5ポイント差、7位トロ・ロッソとも14ポイント差で後半戦のレース次第では逆転も十分可能だ。
ここハンガロリンクは、ホンダが第3期F1活動において唯一の勝利を飾った場所。また奇遇にもアロンソ、バトンにとってもF1初優勝を飾った思い出の地。レース後、チームのプレスリリースで2人は揃って「夏休み前にポイントを獲得できたことは非常に良かった。ただ後半戦はさらに前進してチャンスを生かしていく必要がある」とコメント。8月下旬から始まる後半戦、まだまだ簡単に上位に進出できるレースは限られているが、今回のW入賞が後半戦に弾みをつける一戦になったかたちだ。
《吉田 知弘@レスポンス》
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