佐藤浩市&本田翼「嬉しい驚きでいっぱい」…東京国際映画祭クロージング作品決定
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
北海道・釧路の地で、ひっそりと孤独に生きる弁護士・鷲田完治(佐藤浩市)と、とある事件の被告人として完治の前に現れた敦子(本田翼)。過去に複雑な事情を抱えている2人が出逢ったことで、それぞれの止まっていた時間が動き出し始める…。
2013年「ホテルローヤル」で第149回直木賞を受賞した桜木紫乃の最高傑作との呼び声も高い小説が初映画化された本作。主人公・鷲田完治を務めるのは、『愛を積むひと』や『HERO』『アンフェア the end』など数々の話題作に出演する佐藤浩市。完治と出会い、救われ、新たな人生に希望を見出していくヒロイン・椎名敦子を本田翼が好演する。
今回クロージング作品に選ばれたことについて佐藤さんは「僕は10年前の2005年、東京国際映画祭で根岸吉太郎監督『雪に願うこと』という映画で主演男優賞を頂きました。ちょっと自分で言うのも口幅ったいですけれども(笑)。不思議なことに今回も『起終点駅 ターミナル』という映画の初日に現場に入ったときに、本当に偶然なんですけれども、『雪に願うこと』の初日に現場で感じた、監督・スタッフ共に、この映画が何に向かっていくのか、というみんなの意識の高さを感じました。それと同じ匂い、空気感を今回の『起終点駅 ターミナル』で感じたんです。それが今回こういう形で東京国際映画祭のクロージング作品になったということが、僕にとっては本当に嬉しい驚きでいっぱいです」と喜びを語った。
ヒロインの本田さんは「『起終点駅 ターミナル』を、第28回東京国際映画祭のラストを飾るクロージング作品に選んでいただき、本当に光栄です。この作品は、見終わった後に、少し幸せになれるようなあたたかい作品です。この秋お会いできることを楽しみにしています」とコメントを寄せた。
『起終点駅 ターミナル』は11月7日(土)より全国にて公開。
第28回東京国際映画祭は10月22日(木)~10月31日(土)にて開催。
佐藤浩市&本田翼、東京国際映画祭クロージング作品決定に「嬉しい驚きでいっぱい」
《text:cinemacafe.net@cinemacafe.net》
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