【ラグビー】インタビュー企画「My Rugby World Cup Stories」にタウファ統悦登場
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6回目のインタビュー企画となる今回は、トンガの高校を卒業後、日本大学に留学、近鉄入り後に日本代表にまで上り詰めたタウファ統悦選手が登場。2011年のRWCでは、いったんはメンバーから外れたものの、負傷者が出て急きょNZへ渡ったタウファ選手が、そのときの状況やラグビーへの思いを語っている。
FLのコリー(ホラニ龍コリ二アシ)がケガをしたことから、2011年にニュージーランド(NZ)で開催された第7回のRWCに途中招集されたタウファ選手は、RWCに出ることが夢だったという。初戦となる9月10日のフランス戦の翌日、今里部長(=良三、当時の近鉄GM)からの電話でメンバーに選ばれたことがわかると、奥さん(=ひとみ)の前にも関わらず泣いたと語っている。
他の大会やテストマッチと違い、RWCは特別で、空港に着くと、IRBの職員とボディーガード(SP、その時はNZ警察)が2人。そして、記者会見場には、日本だけでなく世界各国のメディアが200人近く集まっていた。タウファ選手は、「メンバーに選ばれるのはすごいことなんだな」と改めて実感したという。
最初はメンバーに入れてもらっただけで満足だったが、タウファ選手は次第に、途中交代でもいいから試合に出たいと思うようになる。2、3戦目はメンバー外。しかし、最終のカナダ戦にはリザーブに。いつ出るんだろうかとワクワクしていた後半24分、バツベイ(=シオネ)に代わって出場できた。
試合は23-23の引き分けだったが、「高校から本格的にやってきた僕のラグビー全てが出せたと思っています」と語っている。今でも、自分自身のモチベーション・ビデオとして、その時の15分程度の映像を使っているという。
このほかにも、日本代表入りを目指す葛藤やRWCへの思いを語っているタウファ選手のインタビュー全文は、「2019 All For Japan Team」の「My Rugby World Cup Stories」にて読むことができる。
《美坂柚木》
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