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【プロ野球】西武が8年ぶり10連敗、4位転落でCS争いは混戦に

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西武は7月31日、ソフトバンクと対戦し2-4で敗れた。8年ぶりとなる10連敗を本拠地で喫し、順位もロッテに抜かれ4位転落。4月14日以来のBクラスで首位ソフトバンクまでは15ゲーム差に開いた。

西武の崩壊が止まらない。一時は12球団トップの本塁打数を誇る打撃陣と、終盤の勝ち継投で勢いを見せた。だがオールスター明け後、クローザーの高橋朋己ら勝ちパターンの投手が踏ん張れず、終盤に試合を壊してしまう状況が続く。

6月終了時点ではソフトバンクから5.5ゲーム差の3位につけていたが、1ヶ月後には15ゲーム差の4位に転落。最下位オリックスの追い上げもあり、3位ロッテから6位オリックスまでの差が6に縮まった。3強3弱ムードだったCS争いが分からなくなり始めている。

急失速にファンからも「四位転落、球団連敗ワースト記録まであと2と厳しい現実があるのは受けとめなきゃならないです」「少し期待したんですけど、9回の1点が決定的でした」「ここまで負けると言う事が無くなっちゃうけど、トンネルに潜らんと早く出て来て下さい」「正直まさか4位になるとは思ってなかったですよ。きっと監督始めチームのみんなもそうでしょうね」「打線入れ替え、投手陣の組み換え等々田辺監督もやってはいるみたいですけど…今は、すべてが裏目に出ているみたいな感じします」と、1ヶ月前には想像してなかったまさかの事態という声が出ている。

パ・リーグの3位争いも混沌としてきた。勢いは現在7連勝中のロッテにあるが、西武も再び爆発力を取り戻したい。

《岩藤健》

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