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【プロ野球】DeNA打線がマエケン攻略、大量得点で快勝

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野球 イメージ(c)Getty Images
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DeNAは7月31日に広島と対戦し10-4で勝利した。打線が広島のエース前田健太から2イニングで6点を奪う猛攻見せ、連敗を4でストップ。

初回から連打と犠飛で4点を先制したDeNAは、二回にも2点を追加し早くも6-1と突き放す。広島は早々に前田をあきらめ戸田隆矢にスイッチする。しかしDeNAは四回、ホセ・ロペスに16号2ランが飛び出し、リードを7点に広げる。

これで快勝かに思われたが五回、今度はDeNAの先発・井納翔一がつかまる。連打で2点を返され、なおも1アウト一塁、二塁。点差は5点あったものの「内容が悪すぎる」と中畑清監督が決断。勝利投手の権利を目前にして無念の降板となった。

試合は七回にも追加点を奪ったDeNAが逃げ切り、7月25日以来の白星を飾った。

前田を打ち崩し連敗止めたチームに「マエケンだけに負け試合を覚悟して観戦しましたが…勝ってくれました」「ロペスが復調するとクリーンアップに厚みが出ます」「井納は頑張りました。ただ今までの不安があの交代につながったのだと思ってます」「1勝する難しさを痛感しました」など、ファンも安堵した様子だ。

このところ打撃不振でスタメンを外れていたロペス。代打での出場が続いたことを、「監督から説明があったので意図は理解している」と真摯に受け止め、自分ができることに集中した結果の3安打4打点だった。

《岩藤健》

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