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【サッカー】アトレティコ・マドリード対サガン鳥栖の親善試合レポート

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アトレティコ・マドリード対サガン鳥栖の親善試合レポート
アトレティコ・マドリード対サガン鳥栖の親善試合レポート 全 8 枚 拡大写真
リーガ・エスパニョーラはLFPワールドチャレンジ・アジアツアーの一環として8月1日、ベストアメニティスタジアムでアトレティコ・マドリードとJリーグのサガン鳥栖による親善試合「Cygames Presents Special Match」を開催した。

2万人以上のサポートが駆けつけた試合は、情熱的な展開が繰り広げられた。日本のファンは猛暑の中でも、アトレティコ・マドリードの選手が到着すると声援を送り、試合開始後はサガン鳥栖を後押しするチャント(応援歌)でスタジアムを彩った。

試合は、アトレティコ・マドリードがコケによるゴールで先制。サガン鳥栖はサヴィッチのオウンゴールを生み出し、試合終了間際に同点に。勝負の行方は、PK戦にもつれ込み、アトレティコがサガン鳥栖を上回る結果となった。マン・オブ・ザ・マッチを獲得したコケは、「難しい試合だった。とても蒸し暑かったが、我々は日本の試合環境に適応しようと努力しました」と語った。

アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督は、ゴールチャンスが多かったのに決めきれなかった原因について、「課題が出来たとポジティブに考えています。最初の10分はかなり苦しい時間帯で、特に前半は結構ラインで攻めてみたりもしたが、相手側の重要な攻撃を受けてしまった。またシステムを4-3-3や4-4-2に変えてみたり、選手を入れ替えたりすることも試すことができたので非常にポジティブな内容だと思っています」とコメント。

サガン鳥栖の森下仁志監督は、「チームとしての差はひとつのクリアであったり、ルーズボールの勝ちきるところであったり、足の出し方であったりというところですかね。向こうのコンディションが良ければやられたなと思うシーンが結構ありました。その中でも特に差を感じたのはヘディングとクリアの質です。またサイドの仕掛けはJリーグではなかなか見られない形もあって、とても勉強になりました」と、チームとしての差を語っている。

リーガ・エスパニョーラ戦略プロジェクト統括ディレクターのナチョ・マルティネス・トゥルージオ氏は、今回の日本遠征を通じて、「このツアーは、サッカーという世界共通言語を通して、日本でのリーガ・エスパニョーラの人気を高めるだけでなく、スペインの文化やブランドを日本に広め、日西間の友好の架け橋になれたと思います。佐賀県に引き続き、今後も日本で同じようなプログラムを実施して、リーガ・エスパニョーラを、そしてスペインを、日本の皆さんに伝えることが出来れば嬉しいです」と手ごたえを示した。

■親善試合「Cygames Presents Special Match」
・対戦チーム:アトレティコ・マドリードvsサガン鳥栖
・結果:1-1(PK戦4-1)
・得点:アトレティコ・マドリード:前半18分 コケ選手、サガン鳥栖:後半38分 オウンゴール

《美坂柚木》

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