【格闘技】元PRIDE王者ホドリゴ・ノゲイラが引退…社長の勧告を受け入れる
スポーツ
選手

大会後の記者会見に姿を現したホワイト社長は、「私はホドリゴ・ノゲイラが好きだし、皆さんもそうだと思う。彼は素晴らしい男だ」と語り出した。「実は今夜、私たちは話し合いを持ち合意に達した。私はもう彼が戦う姿を見たくない」とホドリゴ・ノゲイラが引退勧告を受け入れたと発表した。
引退後については「私は彼にチャック・リデル、マット・ヒューズ、そしてフォレスト・グリフィンと同じ契約を与えようと思う」と語り、今後はUFCの社員に迎え入れる計画も明かした。
突然の発表に格闘技ファンからは、「ノゲイラの下から攻める技術に驚いて総合にハマったようなもんだし、心からお疲れ様といいたい」「ノゲイラ引退かー。自慢のタフネスさが長年かけて削られちゃった印象。お疲れ様でした」「あの寝技にはいつも魅力された。アナコンダチョークは衝撃でした。ありがとう、お疲れ様でした」「PRIDE無くなってから結局1度も日本で見れなかったのは残念」「昔は良かったみたいな話は嫌いなんだけど、PRIDEが地上波のゴールデンでやってた時代に戻りたいと思うことがよくあるよ」など、2000年代前半の格闘技ブームを象徴する選手の引退に別れのコメントが多く寄せられている。
全盛期は驚異的なタフネスと精神力を誇り、劣勢に立たされても一瞬で逆転の一本勝ちを奪ったホドリゴ・ノゲイラ。そのファイトスタイルに魅了されたファンも多かったが、長年の激闘で蓄積されたダメージは深かった。
全盛期にはほとんど見られなかったKO負けや一本負けが増え、ストルーブ戦でも第1ラウンドに右ストレートを被弾すると足下が怪しくなり、最後まで挽回することなく大差の判定で敗れた。
《岩藤健》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代