試走会に参加したのはヤフー自転車同好会の面々と、走行をサポートする同社の広報スタッフたち。試走の途中、大会開催時には参加者が水分や食べ物を補給できるエイドステーションが設けられる施設などに立ち寄った。
また、1日の夜は民宿に泊まるなど、ツール・ド・東北を走る上での環境を実際に体験し、さらなる改善を図る姿勢が見られた。
ツール・ド・東北の最長コース、211kmを走る「気仙沼フォンド」の134km地点でエイドステーションとなる「道の駅大谷海岸」に立ち寄ったときのことだ。参加者に提供される"ホタテ飯"を試食した際に、「味はとってもおいしくて満足でした。ただ、ここまで来れる参加者はレース慣れしていて、走行中に自身でエネルギー補給をしています。もう少しご飯の量は少なくてもいいかもしれない」といった話し合いを行う姿が見られた。
「暑かったし、結構キツかったです。でも景色がきれいで、走っていて面白かった」と試走したひとりは話す。試走会に参加したスタッフたちは、サポート部隊など、なんらかの形で全員がツール・ド・東北の"本番"に関わっていく。
ツール・ド・東北試走会 pic.twitter.com/ZtJM1Lqi1S
CYCLE編集部 オビナタ (@cyclecycle) 2015, 8月 3