ピース又吉直樹『火花』200万部突破!
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『火花』は又吉が著した純文学小説で、当初はお笑い芸人が書いた純文学作品という触れ込みだったが、徐々に内容面での評価が多方面で高まり、第153回芥川龍之介賞を受賞した。この授賞を受け、大幅増刷(18刷)が決定され、今回の40万部の増刷により、累計発行部数が209万部となった。
出版元の文藝春秋は、「重版分が店頭に着荷したそばから売れており、依然として全国的に品薄状態にあるものの、徐々に解消されつつある。ただ、8月下旬には芥川賞の授賞式が行われるため、大きな話題となることが予想される。その前に書店の在庫を最大化しておきたい」と増刷に至った意図を説明している。
大幅増刷に際し又吉は、「ありがとうございます」と感謝を述べた上で、「『火花』が多くの皆様に届くことが嬉しいです」と語っている。続けて、「僕も、この夏はたくさん本を読もうと思っています」と、“読書芸人”らしいコメントも寄せている。
ピース又吉直樹『火花』ついに200万部突破!
《尚@RBBTODAY》
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