【WRC 第8戦】VW ポロR WRC、ラトバラが母国フィンランドで今季2度目
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7月30日から8月2日にかけて開催されたラリー・フィンランドは、WRC随一の高速ラリーとして知られるグラベル(未舗装路)ラリー。競技区間(スペシャルステージ・SS)にはジャンピングスポットが点在し、選手たちは林道ステージを平均時速130kmというスピードで駆け抜ける。ラリーは首都ヘルシンキから北へ約300kmの街、ユバスキラを拠点として、20SS、319.38km、総走行距離1270.83kmで行われた。
30日の夕方、ラリーは市街地に設けられた特設SSからスタート。フォルクスワーゲンチームはセバスチャン・オジェ選手がトップタイム、3番手にアンドレアス・ミケルセン選手、5番手にラトバラ選手という順でこの日を終えた。続く31日は、4つのSSでトップタイムを獲得したラトバラ選手が総合首位、2.6秒という僅差でオジェ選手が2番手につける。しかしミケルセン選手はSS5でコースアウト、リタイアとなった。
8月1日も、ラトバラ選手とオジェ選手の僅差の戦いが続く。午後のSSでラトバラ選手は3連続トップタイムという渾身の走りでリードを広げ、その差を13.2秒とした。最終日の2日はふたつのSSのみ。ラトバラ選手はひとつ目のSS19でトップタイム、最終SSでは2番手タイムを記録し、昨年に引き続き母国での優勝を果たした。ラトバラ選手にとっては今シーズン2度目、WRC通算14度目の勝利。
次戦第9戦「ラリー・ドイツ」は8月20日から23日に行われる。
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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