動物にパラチノースを摂食させ、運動療法を行わせる研究結果発表…日本運動生理学会
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セミナーは、東京慈恵会医科大学医学部医学科の鈴木政登先生が講演。自らのグループで実施した動物にパラチノースを摂食させ運動療法を行わせる研究成果と、その他の先行研究を紹介した。
これらの結果から、「肥満や生活習慣病が気になる方は運動することが望ましい。だが生活習慣病の悪化・重症化を予防したい場合、ただカロリー摂取量を制限して運動するのではなく、カロリーの質を考慮し、パラチノースのような生理機能を持った食品をうまく日常生活に取り入れたうえで、運動することが重要である」と発表した。
肥満・糖尿病の食事療法は、摂取エネルギー制限や運動に依存しがちだが、鈴木先生は「生理機能を有する食品と運動をうまく組み合わせることで、より効果的な健康維持・治療効果が期待できる」とコメント。
パラチノースの研究成果から、「糖質栄養の"質"に着目した概念である"スローカロリー"の考え方が誕生したことは意義深いと感じます」と語った。
《美坂柚木》
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