【世界陸上】鳥取県でジャマイカ陸上選手団が事前キャンプ実施
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同県では、2007年にも「第11回世界陸上競技選手権大阪大会」で事前キャンプを実施。その際には、ウサイン・ボルト選手も事前キャンプに参加し、大会で優秀な成績を収めた。今回、鳥取県がキャンプ地に決定したのは、これらの実績や、空港と練習施設間、練習施設とホテル間の近接性、東京・羽田空港までの移動時間が約80分というアクセス性がキャンプに最適な環境であるとの評価からだ。
8月11日（火）、15日（土）の2日間には、コカ・コーラウェストスポーツパーク陸上競技場でキャンプの練習公開やサイン会を実施。当日は、ジャマイカ陸上チーム応援メッセージフラッグが設置された、ジャマイカ応援ブースが設けられる。フラッグに応援コメントを書き込むと、ジャマイカ産の“ブルーマウンテンコーヒー”や二十世紀梨などの特典が振る舞われる。さらに、飲食店ブースやコーヒー店も出店する。
また、選手団滞在期間中には、“すなば珈琲”が市内の有志コーヒー店舗と結成した鳥取珈琲文化振興会が「勝手に応援しようジャマイカ！キャンペーン」を開催。ジャマイカ産の“ブルーマウンテンコーヒー”を、 通常価格1,500円（税込）のところ、キャンペーン価格540円（税込）で提供する。この他、鳥取珈琲文化振興会加盟店では応援メッセージボードを設置し、ジャマイカ名物料理を期間限定で販売。
この他にもジャマイカ陸上チームが、障がい者施設訪問や中高生・指導者向け陸上教室など、さまざまな行事に参加する。
《美坂柚木》
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