7-2と大量リードして最終回を迎えたレッドソックスは、八回から登板していたジャスティン・マスターソンにイニングを跨がせる。だがマスターソンは先頭に二塁打を打たれると、2つの四球を出し1アウト満塁のピンチを招いた。
この場面で登場した上原はホセ・イグレシアスを3球で三振に仕留める。続くイアン・キンズラーも1-2と追い込んだが5球目を弾き返された。ここで上原は自分の背中を通り、センター前へ抜けようかという打球に右手を出す。反射的に動いた結果だったがボールは右手首付近を直撃。
弾き落としたボールを拾いあげ一塁に送った上原、見事3アウトで試合を終わらせたが、しばらく痛みに耐えベンチへ引き上げることができなかった。
検査の結果、骨には異常がないとしている。
ヒヤリとするプレーに「骨に異常なくて良かった!」「骨折ではないとはいえ心配」「骨折じゃなくて良かったと思ってポジティブにいきましょう」「無理せずしっかり治してください」などの声がファンからは寄せられている。
こんな状態になってます。かなり腫れてきた…>_<… pic.twitter.com/a2Gu9hF1Ct
KOJI UEHARA (@TeamUehara) 2015, 8月 8