サラーは昨シーズン後半をフィオレンティーナで過ごし、26試合に出場して9ゴールを挙げた。チェルシーでは出場機会を得られていないが、「ジョゼ・モウリーニョのことは個人的に大好きだし尊敬している。彼との関係はすごく良好だし、本当に素晴らしい監督だと思っている。世界最高の監督のひとりだ」と話し、監督やクラブとの関係に問題はないとした。
「彼には僕に対しての意見があり、そういう意見を持つ権利がある。フィオレンティーナに行く前にも、ローマに来る前にもそれを尊重した。彼からは多くのことを学んできた」
サラーは8月8日にバレンシアとの親善試合でデビューし、さっそく初ゴールを記録している。
新天地で実力を証明したいのはジェコも一緒だ。ヴォルフスブルク時代にはドイツ・ブンデスリーガで得点王に輝いた実績を持つが、昨シーズンは6ゴールに終わった。
ドイツで1度、イングランドで2度リーグ制覇の経験を活かし、2年連続セリエA2位のチームを頂点に導けるか。
