【テニス】錦織が語った言葉の意味と背景に迫る「ダウン・ザ・ライン 錦織 圭」
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
同書は、2008年のウィンブルドンから錦織を取材してきた朝日新聞スポーツ部・稲垣康介記者が書き下ろした作品だ。8年間貯めた膨大な取材資料を元にするだけでなく、錦織本人や両親、スタッフなどを新たに取材。さらに、独占ロングインタビュー20ページ分と、全55点の貴重な写真も収録している。
試合後の記者会見で注目を浴びた「勝てない相手も、もういない」、今年の全仏オープンでの「(ベスト8に)慣れました」など、マスコミをにぎわせた発言の本当の意味や背景を知ることができる。
この他にも、「マイケルがいなくても、いずれトップ10になったかもしれないけど、トップ5に入ることは彼の助言がなかったら難しかったと思う」といった言葉からわかるコーチやスタッフとの信頼関係や、「最悪、お客さんゼロでもやっていると思います」の言葉に垣間見えるテニス愛まで、真実を元に「錦織圭ストーリー」を読み解く。
A5判ソフトカバー、236ページ。1500円(税抜き)。
《美坂柚木》
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