【サッカー】FIFA会長選に出馬のプラティニ氏…ささやかれるカタール王室との関係
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
欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長は、7月29日に次期会長選への出馬を正式表明した。すでにいくつかの協会が支持を表明しており、前回の会長選で"反ブラッター派"を組織したプラティニ氏の当選を願う声も存在する。
その一方で選挙戦の足を引っ張りそうなのが、プラティニ氏自身の過去の行動だ。2022年のワールドカップ(W杯)開催地選びでは、カタールに投票していた。真夏のカタールでW杯を開催するのは難しく、冬期開催への変更が余儀なくされた。同大会の招致をめぐっては不正が疑われている。
対立候補たちは2010年11月にフランス・パリのエリゼ宮で開かれた昼食会のことを指摘するだろう。フランスのニコラ・サルコジ大統領が招待した昼食会に、カタールのタミン・ビン・ハマド・アル・タニ王子も出席していた。その数日後にカタールは2022年W杯の開催国に決まった。
幹部の摘発やゼップ・ブラッター会長の金満体質への批判から、次期会長選はクリーンであることが争点のひとつになると思われる。難しい局面だが、プラティニ氏は自身の潔白を主張していきたい。
《岩藤健》
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