開幕から快調に飛ばし続けたハーパーだが、最後にホームランを打ったのは7月29日、そろそろ一発が欲しい時期だった。五回に二死二塁、三塁で打席に立つと、真ん中に入ってきたボールを初球から積極的に振っていく。打球は高々と舞い上がりライトスタンに飛び込んだ。
ナショナル・リーグ一番乗りの30号に「おめでとうハーパー。この調子で頑張れ」「これからも打ってくれ」「ずっと応援してきたから嬉しい」「彼を過大評価だと言う人がいる。確かに彼は生意気だし、すぐ感情的になるが、私は過大評価だと思わない」など、目覚めた大砲にファンも大きな期待をかけている。
ただ、ハーパーが打てば打つほど、周りの打者がそれについていけてない現状が浮き彫りとなり、ファンからは不満も出ている。
For the 30th time this season, @Bharper3407's bat cracked, and all anyone could do was watch the baseball fly: pic.twitter.com/XcUT3kSCFT
Washington Nationals (@Nationals) 2015, 8月 15