【プレミアリーグ】ドクター批判騒動のモウリーニョ監督、試合への影響は否定
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
チェルシーの開幕戦はまさかというものだった。GKのティボー・クルトワが後半7分に退場処分を受けたほか、試合終盤にはエデン・アザールが治療を受け一時ピッチ内には選手が9人しかいない状況になった。その状態ではさすがのチェルシーも勝つことは難しく、2-2の引き分けでシーズンは幕を開けた。
試合後モウリーニョ監督がチームドクターを名指しで批判、アザールを治療したタイミングに対して「試合というものが分かってない」と言ったため、モウリーニョ監督への抗議が殺到していた。
会見でモウリーニョ監督は「医療スタッフと監督の間で意見が一致せず、1週間後の試合まで影響すると考える人間がいるなら、それはサッカーと試合への準備を知らない人間だ。当然影響などない」
開幕第2戦にして優勝を狙うクラブ同士の戦いになるが、モウリーニョ監督は特別な試合だとは思ってないと語った。
「この試合が何かを左右したり、決定的なものだとは思わない。それほど大事なものだとは言えない。だが優勝を争う同士が勝ち点3を奪い合う。こちらが勝ち点3を得れば相手はゼロ。重要なことはそれだ。この試合が重要ではないと言うつもりはない。だが勝者と敗者を分けるような試合では絶対にないね」
開幕戦で苦戦したチェルシーに対し、シティはヤヤ・トゥーレの2ゴールもあり、幸先のよいスタートを切った。現時点の状態はシティに分があるか?
《岩藤健》
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