【SUPER GT】ドライバーとファンが交流…10周年を迎えた「LGDA夏祭り」
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
毎年夏休みの時期にLEXUS GAZOO RACINGに所属するドライバーの団体“レクサスGTドライバーアソシエーション”が自主的に企画してファンとの交流を楽しむもの。シーズン中にドライバーたちとリラックスした雰囲気の中で交流できるイベントとあって、今年も朝から多くのファンで会場となったMEGAWEBは埋め尽くされた。
早くも今年で10周年を迎えたLGDA夏祭り。まずオープニングステージで脇阪寿一(WedsSport ADVAN RC F)は、「最初にここでイベントを行なった時はお手伝いとして参加してくれていた若いドライバーが、今ではこのステージに一緒に立っていて、10年という時の流れを感じました。ここまでLGDA夏祭りが続いてきたのもファンの皆さんのおかげです」と挨拶した。
今年は毎年開催されているオークションとは別に、新しいコンテンツとしてフリーマーケットのコーナーが新設。各ドライバーが思い出の品々を販売。その中でも驚きだったのが、先週の第4戦富士で2位表彰台に輝いた立川祐路(ZENT CERUMO RC F)が、その時もらったトロフィーを出品。購入希望者が多くじゃんけんで決定された。
また屋外の特設走行エリアではLEXUSの最新フラッグシップモデル『RC F』が登場し、ドライバーの助手席に体験同乗できるコンテンツや、サーキットを華やかに彩るレースクイーンも登場。子供たちと一緒に塗り絵コーナーを楽しんだり、レクサスフラッグの配布などでファンと交流した。
最後には、LGDAが行なっている交通安全の啓発活動の一環として警視庁の白バイと特製のトヨタ『86』パトロールカーによるパレード走行が行われた。
最後に伊藤大輔(PETRONAS TOM’S RC F)がフィナーレステージで挨拶。「普段サーキットでは、レースのことに集中してファンの皆さんと交流できない場面もあるんですが、ここでは一旦レースから離れて我々も楽しむことができました。今年も改めてこういう(ファンとの交流の)場があるというのは大切なことだなと感じました。できれば来年以降も開催していきたいです」と述べ、今年も大盛況のうちにイベントは終了した。
《吉田 知弘@レスポンス》
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