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【プロ野球】ソフトバンクの松坂、大隣が手術…今シーズンは絶望

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プロ野球ソフトバンクホークスの松坂大輔投手と、大隣憲司投手がそれぞれ手術を受けることが分かった。松坂は5月からリハビリを続けていた右肩、大隣は6月に違和感を覚えた左ヒジを治療する。

松坂はオフに大型契約でソフトバンクに入団。9年ぶりの日本球界復帰に注目が集まったが、5月にウェスタン・リーグで1試合に投げたあとは、右肩痛を訴え登板回避が続いた。

早期復帰を目指しリハビリに専念してきたが、今シーズン中の復帰はもはや難しいと判断し、来シーズンの開幕を見据え決断した。

松坂は右肩関節唇の修復手術を受けるものと見られるが、投手生命にも関わる部位だけに「由規と同じ箇所… これは長引くかもな」「右肩関節唇って割とやばいね」「そうせざるを得ない状況なのだろうが、そうなるといよいよ引退もあるのかねえ」など、ファンの頭には「引退」の二文字が過ぎる。

左ヒジの違和感で調整を続けていた大隣は、クリーニング手術を決断した。こちらは野球選手が受けるものとしては一般的な手術で、大隣は2008年にも同様の手術を行ったことがある。復帰までは3ヶ月ほどかかると見られる。

昨シーズン後半にチームへ合流し、大一番で神がかり的な投球を見せた大隣。安定して試合を作れる左腕の離脱に「攝津の調子がわりといいからとりあえず助かってる感はあるけど、やっぱり大隣がいるのといないのでは違うよな...」「短期決戦に大隣が居ないのはキツイだろうな」など、勝負所での左腕不足は痛いという声が多い。

他を寄せ付けない強さで独走するソフトバンクだが、昨シーズン終盤の失速をファンは忘れていない。

《岩藤健》

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