【陸上】国際陸連、第6代会長にセバスチャン・コー氏を選出…薬物疑惑からの信頼回復に期待
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新会長就任が決まったコー氏は、「陸上競技の未来を作っていきたい」と喜びを語った。
「ほとんどの人々にとって人生の大きな瞬間は、子供が誕生したときだと思う。おそらく人生最大の瞬間だ。陸上というスポーツの未来を皆さんと作り上げていく機会を与えられたことは、私にとってそれに次ぐ大きな瞬間だ」
2012年ロンドン五輪成功の立役者でもあり、国会議員としても活動してきたコー氏。陸上界はドーピング問題に揺れている最中だが、世界陸上男子1500メートル金メダリスト、スティーブ・クラム氏は新会長が陸上の人気や信頼回復に良い結果をもたらしてくれるはずと期待する。
「ブブカとセブはそれぞれ違う人間だから、ふたりとも良い立候補者だったと思う。セブが選出されたことは陸上界にとって素晴らしい機会だと思う。皆がドーピングについて話し合ってきたが、取り組むべき多くの問題があった。これは良い結果だと思う」
また、理事選では2期務めた田中克之氏の後を継いで立候補していた、日本陸連の横川浩会長が初当選した。
《岩藤健》
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