MotoGPはいまF1より人気…ヤマハ柳社長が二輪人気を強調
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
二輪車特別委員会委員長・柳 弘之ヤマハ発動機代表取締役社長は、例年の浜松(日本の二輪産業が発達した地)から秋葉原に会場を移した狙いをこう述べた。
「若者や新規層への情報発信を強化し、もっと二輪車へ関心を向けてもらいたい」
また、二輪車市場について「昨年の世界生産台数は約6000万台で、ほぼ横ばい」と明らかにし、「特徴的なのは先進国の需要が反転し増え始めていて、新興国は横ばい」だと現状を説明した。
そんななか、日本ブランドのシェアは「前年比1ポイント増加の44%」に若干ながら伸びたとのこと。
一方、国内の需要は「昨年4月の消費税増税後やや減少したが、昨年度45万台。今年の4月以降、伸びが緩やかでしたが、第二四半期(7~9月)になってからは少し持ち直してきたという感触です」と近況を報告した。
さらに、昨今の二輪車に関する関心度について言及。国内外の二輪レースで観客が増加傾向にあり、「このあいだの鈴鹿8時間耐久レースでは12万人のお客様に来ていただいた。これは前年比1万人増えたということで、(減少傾向にあった観客動員数は)順調に回復しております」と、述べた。
海外でも「Moto GP」の集客が右肩上がりで、「今年はF1と比べても、だいたい10%多い」と人気が高いことをアピール。
最後に柳 氏は「二輪車は乗って楽しいだけでなく、観ても面白い」と、バイクの楽しさを記者らに訴えかけた。
《青木タカオ@レスポンス》
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