【ブエルタ・ア・エスパーニャ15】新城は久々の過酷な山岳も仕事をこなしてチームに貢献
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序盤から激しいアップダウンがあるこの日のコースは、110km地点から3級山岳に入り、一度下って154km地点から再び3級山岳の山頂にゴールするという距離158.7km。3級カテゴリーとはいえ、総獲得標高2600mという厳しいコースだ。
25km地点で6人の逃げが形成され、この逃げグループと集団とのタイム差が1分を切った残り30km付近でメイン集団で大落車が発生。集団が分裂する。新城もこの落車に巻き込まれて転倒したが、マシンのダメージも、怪我もなくすぐに再スタートして集団に復帰した。
この落車で有力選手たちが足止めされるなか、逃げている選手を追う集団はどんどんとペースを上げていく。ハイスピードのメイン集団が逃げていた選手を捕え、落車に巻き込まれた選手も集団に復帰。再び大きなメイン集団となって最後の登りへ入るところで新城は山岳区間のエースのひとりでもあるロマン・シカールを前方に引き上げるため、残り5kmの登り口でローマンを引き連れて集団の先頭に出た。ラスト4Kmを切ってここから登坂力勝負ということろで新城は仕事を終えた。
「いきなりの獲得標高2600kmは厳しかった。このクラスのレースは久しぶりだったが、予想以上にいい感触で走れた。幸い落車のダメージもないので、明日、明後日のステージに希望が持てる」と新城。
「山岳でのエース格シカールがステージ13位に入り、チームとしても機能していたし、自分も貢献できたのでいいスタートが切れたと思う」
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