体操・白井健三「苦手な吊り輪がんばる」…羽田空港、五輪種目でカラフルに
スポーツ
選手

羽田に描かれた五輪種目イラストは、東京2020のオリンピック28競技、パラリンピック22競技。ボーディングブリッジ壁面1面に1競技が描かれる。躍動感に満ちたこれら茂本作品は、もともと黒で塗られた絵に色をつけたもので、“空の玄関口”をカラフルに彩る。
同イベントに登壇したみずほFGの佐藤康博社長は、「墨がほとばしる部分に躍動を感じる。そして和の感じがいい。僕もかつてバドミントンをやっていたので、この絵の気持ちがリアルに伝わる。茂本さんはよく観察している」と笑った。
体操男子世界選手権代表の白井選手は、「まさかここまで躍動感のある絵だとは思わなかった。体操は技がいっぱいあって、どのポーズを選ぶかでイメージがぜんぜん変わる。この吊り輪の姿は、体操でも最も美しい姿勢。感動している。でも……僕は吊り輪が苦手なんで、もっとがんばろうと思う」と発言し、会場をわかせた。
また、義足のスプリンターで、パラ陸上の活躍が期待されている高桑早生選手は、「墨絵のイメージを覆す感動的な絵。義足で走る絵を描いてもらい、すごくうれしかった」と伝えた。この“みずほ流五輪メッセージ”は、2015年9月末までに全81面のイラストが設置されるという。
《大野雅人》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代