義足のスプリンター高桑早生「東京2020を集大成に」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

義足のスプリンター高桑早生「東京2020を集大成に」

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みずほフィナンシャルグループは、五輪競技種目を描いたイラストを羽田空港ボーディングブリッジ壁面に掲出。8月24日の報道発表会には、同グループの佐藤康博社長やイラストをデザインした茂本ヒデキチ氏、体操の白井健三選手、陸上の高桑早生選手が登場した(撮影:大野雅人)
みずほフィナンシャルグループは、五輪競技種目を描いたイラストを羽田空港ボーディングブリッジ壁面に掲出。8月24日の報道発表会には、同グループの佐藤康博社長やイラストをデザインした茂本ヒデキチ氏、体操の白井健三選手、陸上の高桑早生選手が登場した(撮影:大野雅人) 全 16 枚 拡大写真
羽田空港のイベント(8月24日)にスーツ姿で登場した“義足のスプリンター” 高桑早生選手は、墨絵で描かれたイラストを見ながら、2度目のオリンピックへ向けて「前回はぜんぜんなにもわからないまま飛び込んだ。今回は結果を出さなければならない立場」と語る。

中学時代に病で左足を失った高桑選手は、高校で陸上にのめりこみ、20歳でロンドンパラリンピックに出場。リオへ向けた調整が続くが、すでに5年後の東京も“射程圏内”にある。

「前回大会のフレッシュな気持ち、挑戦する気持ちを忘れず、これからもトレーニングを続けていく。わたしにとって東京五輪は集大成としたい。パラを多くの人に知ってもらえるチャンスだとも思うし、自分のパフォーマンスでパラのすばらしさを伝えていけるような5年間にしたい」(高桑選手)

高桑選手が参加したイベントは、みずほフィナンシャルグループ主催の東京五輪応援プロジェクト発表会。五輪競技種目が描かれたイラスト(作・茂本ヒデキチ氏)が、羽田空港ボーディングブリッジ壁面に掲出され、羽田空港に彩を加える。

《大野雅人》

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