【ラグビー】日本代表を率いるジョーンズHCがW杯後の退任を発表…後任は誰に?
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
退任を決断した理由について、ジョーンズHCは過去オーストラリア代表を率いた経験から、代表監督は4年で十分との思いに至ったと話した。ひとりの人間が長くとどまるより、新しい人が新しい方法でチームを成長させていくべきとの考えだ。
この件で俄然注目されているのが現在ヤマハ発動機の監督を務める清宮克幸氏。以前から代表監督に意欲を燃やしていただけに、2019年ワールドカップ東京大会へ向けたチームの指揮官に名乗りを挙げるのは確実だ。
清宮氏は早稲田大学、サントリー、ヤマハ発動機などで監督を務めた。低迷するチームを立て直し、タイトルを獲得してきた手腕は高く評価されている。
だが一方で、ジョーンズHCが次期監督に相応しい人物の条件として挙げた「日本人が望ましいが、世界レベルの経験が必要だ」を考えると難しい。
協会は複数の候補をリストアップしているが、その中にはパナソニックのロビー・ディーンズHCも含まれている。現役時代はニュージーランド代表(オールブラックス)の経験があり、指導者としてもスーパーラグビーを5度制しているほか、オーストラリア代表のヘッドコーチも務めた経験がある。
今回の発表にファンからは、「契約が切れるのだから当たり前。是非やりたいという魅力がなかったと受け取るしかない」「次期監督は経験値から考えてもロビー・ディーンズ」「俺的には清宮HCよりもロビーHCのほうがいいかな?まずエディーHCに辞めないでほしい!」「退任は残念ですが、大会後に契約更新しないことが確定している場合は事前に表明するのが国際的には常識だと思います」などの声が挙がっている。
9月18日から始まるワールドカップを前に、思わぬ形で注目されたラグビー。騒動を乗り越え目標のベスト8入りは果たせるか。
《岩藤健》
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