ウェアラブルデバイスの新しい形。アクセサリー型デバイス「CUFF」登場 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ウェアラブルデバイスの新しい形。アクセサリー型デバイス「CUFF」登場

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アクセサリー型のウェアラブルデバイス「CUFF」
アクセサリー型のウェアラブルデバイス「CUFF」 全 10 枚 拡大写真
Apple WatchやGoogle Glassの登場により、「ウェアラブルデバイス」という言葉が一般化してきた。しかしまだまだいわゆる“ガジェット好き”向けという印象は否めない…今秋、その壁を打ち破るアクセサリー型のウェアラブルデバイス「CUFF」がリリースされる。

「CUFF」はサイズ6.8mm x 33mmの小型電子モジュール。このモジュールを取り付ける専用のアクセサリーをネックレス、ブレスレットなどから選択し着用する。また男性もつけやすいキーリング型、子供にも良さそうなリストバンド型も用意されている。一つモジュールを所有していれば、取り付けるアクセサリーを交換することが出来るのでデイリーで選ぶ楽しみ方もできる。

肝心な機能としては、「CUFF」と自分の携帯電話をBluetoothで接続しておくことにより着信や通知を逃さない、アラート機能が主となる。通知は「CUFF」がバイブレーションで知らせてくれ、通知を受け取る相手を設定しておくことができる。本機と携帯電話を最大6m~10mほど離していても通知されるので携帯電話をカバンに入れっぱなしになっていても、別の部屋に置いていても通信が可能だ。

また、防犯アラームのように使える機能も搭載している。道で不審な人物に出会ってしまった時や持病や発作などで倒れてしまった時、この「CUFF」を数秒間押すだけで、あらかじめ設定しておいた人物に自動でSMS(ショートメッセージ)を送信。受信した相手にSMS内のテキストをタップしてもらい自分の居場所をマップで確認してもらうことができ、また通知を受け取った者同士のSMSグループを形成し、やり取りをしやすくし、救助へのプロセスがスムーズに行われるものとなっている。また、必要があればワンタップで110番通報も可能。

緊急事態で使用されることも配慮し充電をする必要はなく、使用頻度によるが6カ月~1年は電池切れの心配は無いとのこと。さらに、生活防水機能も備えている。今後、エクササイズや睡眠時間などの健康管理を行える機能も追加されていく予定だ。

価格はモジュールが30ドル、アクセサリーは30ドル~120ドルほどで、複数のアクセサリーの入ったパッケージ販売も行っている。現在プレオーダー受付中、発送は今秋を予定。対応言語は残念ながら現在は英語のみだが、ウェアラブルデバイスの今後の盛り上がりも考えると、多言語化されるのも遠い未来ではなさそうだ。

※本記事は (引用元:https://cuff.io/)に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。

《hirokoike》

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