【プロ野球】併殺崩れの1点でソフトバンクが勝利、全力疾走の松田「世陸のつもりで走った」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】併殺崩れの1点でソフトバンクが勝利、全力疾走の松田「世陸のつもりで走った」

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野球 イメージ(c)Getty Images
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8月29日のヤフオクドームはソフトバンク対日本ハム戦が行われ、八回に1点を勝ち越したソフトバンクが5-4で勝利している。優勝へのマジックは19に減った。

ソフトバンクは初回に柳田悠岐の27号2ランで先制、四回にも松田宣浩の28号2ランで追加点を奪った。投げては先発の武田翔太が7回を3安打、無失点の好投。試合はソフトバンクのペースで進んだ。だが武田が降板した八回、2番手の森唯斗を日本ハムが攻め4-4の同点に追いつく。

直後にソフトバンクは裏の攻撃で二死満塁のチャンスを作り、打席にホームランを打っている松田が入った。松田はショートゴロに抑えられるが、一塁への全力疾走で併殺を免れ、その間に三塁ランナーが還って貴重な勝ち越し点を奪った。

八回からのイニング跨ぎになったデニス・サファテは、ランナー出したものの無失点で切り抜け4勝目を挙げている。

八回に全力疾走で勝ち越し点を奪った松田は、「世界陸上がやってるので、100メートル決勝のつもりで走りました」と話し、周囲の笑いを誘っていた。

苦しみながらも2位日本ハムとの直接対決を制した試合に、「マッチとギータにホームランが出て良かったけどタケショーの勝ちが消された事が残念」「試合には勝ったけど、勝負では負けてた感じですね」「4点追いつかれた時はドキドキしたけど、勝ててよかった!」「いっぱいいっぱいな勝ち方で見ててハラハラしました」など、際どい勝負に最後までハラハラしたとの声が多い。

《岩藤健》

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