【ブエルタ・ア・エスパーニャ15】第8ステージで新城は路面の悪さに苦戦
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
後半に3級山岳を2回越えるコースで、新城はゴール勝負に備えるというチームからの指示を受けてスタートした。スタートから35km過ぎまでアタック合戦の末、ヨーロッパカーのベテラン、ジミー・アングルバンを含む6名の逃げグループが形成された。
中盤に新城はパンクや、サングラスが風で飛ばされるというアクシデントに見舞われるが、終盤の3級山岳の登り口までメイン集団に残る。メイン集団は逃げていた選手を捕えながら、新たなアタック合戦が始まり、登りとは思えないハイペースでレースが進んでいく。
ゴールまで10kmを切ると、新城は予想以上の勾配と路面の悪さに苦戦し、エースたちの位置取りをアシストすると集団から脱落した。
「昨日よりは脚は回復しているが、路面の悪さに苦戦した。メイン集団に残れるつもりでいたが、もう一つ何か足りない。レース後の長距離移動や朝の早さに対応できていないのかもしれない。でもグランツールは長いので、焦らず終盤に向けて
きちんと走っていきたい」
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