【ラグビー】初戦で日本と対戦の南ア、2大会ぶり世界一に強い想い「心臓を捧げる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ラグビー】初戦で日本と対戦の南ア、2大会ぶり世界一に強い想い「心臓を捧げる」

スポーツ 短信
ジャン・デヴィリアス 参考画像(2015年7月11日)
ジャン・デヴィリアス 参考画像(2015年7月11日) 全 2 枚 拡大写真
9月18日にイングランドで開幕するラグビーのワールドカップ(W杯)。初戦で日本と対戦する南アフリカは代表31人を発表した。ジャン・デヴィリアス主将ら、2007年大会で世界一になったメンバーが9人選ばれた。

大ケガから復帰しW杯代表に選ばれたデヴィリアスは、「今は再び大志を抱くティーンエイジャーのようだ。アゴを骨折した8カ月前のウェールズ戦以降学んできた。一緒にいる人々のおかげだ。自分の価値を高めてくれるし、本当に特別なものだ。監督が31人の素晴らしい選手たちを選んだけれど、この31人は人間としても本当に素晴らしい。彼らの助けがなければ、僕はこの場にはいなかったと思う」と話し、支えてくれた人々に感謝しながら戦う。

2大会ぶりの優勝を目指す南アフリカ、ハイネケ・メイヤー監督はネルソン・マンデラ氏の言葉を引用しながら、W杯に懸ける強い想いを語った。

「本当に誰がW杯に出てもおかしくなかった。とても気持ちが高まるが、チームを離れる選手たちのためにも前向きにならねばならない。マンデラ氏の言葉を私も話した。『スポーツは世界を変えられるし、国を元気づけ人々をひとつにできる』。傲慢にならず本当に謙虚でありたい。心臓を国へと捧げ必要なことをすべてする」

《岩藤健》

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